指導者のご紹介
指揮者 杉山範雄 (すぎやまのりお)

1975年小田原出身。10歳より小田原少年少女合唱隊に入隊、ルネッサンスから現
代まで、多くのアカペラ・アンサンブルを学ぶ。
1994年東京藝術大学音楽学部声楽科入学。1996年藝大オペラプロジェクト『ラ・ボ
エーム』(プッチーニ)にてオペラデビュー。声楽を多田羅迪夫、桑原妙子の両氏に
師事。
卒業後、二期会、モーツァルト劇場、大和シティーオペラ等公演にて、モーツァルト「フィガロの結婚」伯爵、「コシ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、
「魔笛」ザラストロ、ビゼー「カルメン」エスカミーリョ等演じ、バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ベートーベン「第九」等演奏会バス・ソリストとして出演、故佐藤功太郎、小林研一郎、小泉ひろし
各氏指揮者の指揮のもとソリストも務める。
近年では合唱指導でも活躍し、現在コーロ・しるふれい、金沢混声合唱団、IN PACE、栄混声合唱団、ぶどうの会、北鎌倉女声合唱団、アンサンブル萌、コーロ・フォレスタ常任指揮者。
JVC合唱団、サウンドブリッジ合唱団指導スタッフ。小田原男声合唱団、横浜混声合唱団ヴォイストレーナー。
明治大学グリークラブ、中央区プリエール・ジュニアコーラス、桐朋学園大学付属『子供のための音楽教室』等子供たちの指導にも取り組んでいる。
神奈川県合唱連盟理事。
ピアニスト 飛松利子 (とびまつとしこ)

北鎌倉女子学園高等学校音楽科、桐朋学園大学及びウィーン国立音楽大学ピアノ科 卒業。舘美佐子、三浦みどり、R.ケラー、M.フッシ、M.プリンツの各氏に師事。
第8回クロード・カーン国際ピアノコンクール第4位。第17回パルマドーロ国際コンクールピアノ部門にて第2位と課題曲最優秀賞を受賞。やまなし県民音楽祭にて「共演賞」受賞。
日本クラシック音楽協会「優秀指導者賞」受賞。NHK-FM「春に巣立つ新人たち」「名曲リサイタル」、軽井沢音楽祭等出演。
「ピアノで綴る音楽史」「ウィーン中央墓地に眠る音楽家たち」「オーストリア文化とふれあう音楽とワインの会」
サードエイジ「逗子ゆかりの音楽物語」などスライドを用いながら解説・演奏する企画や講座を多数開催。
クラシック音楽を身近に感じて頂けるよう活動している。
軽井沢ミュージックサマースクール、横響合唱団ピアニスト。逗子文化の会会員。